1位 2006年 サンマリノGP
これは本当に凄いですよね。セナとシューマッハのライバル関係。そして早くして強力なライバルを失ったシューマッハは突然、フェルナンドアロンソという強力な若くて速いドライバーとタイトル争いをすることになる。そのアロンソは”かつてシューマッハが二連覇を成し遂げたルノーに所属しており、ブリアトーレの秘蔵っ子”というシューマッハと重なる部分を描いている。
ドイツのナショナルヒーローとスペインのナショナルヒーローの対決。彼らは自国民たちをかなり熱狂させましたよね。
2位 ドイツGP 2006年
「また、負けてしまうかもしれない。」
「また、砕け散るかもしれない。」
「もう、年老いたのかもしれない。」
「落日を睨めつけるミハエルシューマッハ。」
感動しました。なんだかずっしりきますね。
シューマッハの母国ラストラン。彼の歴史。そして彼の倒さなければならないライバル、フェルナンドアロンソ。。
「時代はもうあなたのものではないんです」
いやー痺れます。(笑) 西岡アナウンサーありがとう!!
2009年のクラッシュゲートで汚いイメージがついたフラビオですが、シューマッハとアロンソが激しい接近戦を繰り広げている中で、彼自身が笑いながらレースを楽しんでいるところを見ると、F1が大好きなんだなって思いますよね。にしてもこのころのアロンソのダイナミックなオーラが凄い。
「なんでもかかってこい!!」見たいな。今のアロンソはかなり成熟したイメージがあるから当時とは別人に見える。
対照的にシューマッハからいい意味で哀愁的なものが感じられるのも感慨深い。。
3位 フランスGP 2007年
これはさっきの サンマリノGPのオープニングとまったく同じ構成です。
シューマッハを引退に追い込んだアロンソは今後彼の時代が続くと思われていた。
しかし、ルイス・ハミルトンという強力なルーキーが現れる。アロンソは彼に対して苦戦を強いられ
また、憧れていたマクラーレンとの関係もうまくいかず、苦悩の日々が続いていく。。。
これを見るとフジテレビが「昨年まで、シューマッハに対するヒール役のような演出をしてしまってごめんね。今は苦しいけどシューマッハを倒したあなたならきっと自信を取り戻せるよ」とアロンソに語りかけているように思えます。。
このBGMがまたいい。OUEENのMADE IN HEAVENです。
番外編 ハンガリーGP 2007年
これを見たとき「アロンソとライコネンは何してんだよ!!2007年~はお前らの時代だろ」って思いましたね。
このオープニングはかっこいいが、実際のところはアロンソとハミルトンの熾烈な争いからおこぼれをもらっていくような展開だったのでね、、、、
ちょっと面白い。 イタリアGP 2006年
またもシューマッハVSアロンソ。これはちょっとコメディーぽいですね。
「Schumacher ? Who?」
何言ってんだよ?かつてはシューミもお前らのチームだったろ! っていらだちました(笑)
マッチが。。。。 スペインGP 2006年
マッチww
これだけ神がかりなOPが生まれた背景にはALONSOとSCHUMACHERという二人のドライバーが最高でハイレベルなタイトル争いを演じたからです。本当にF1の勢力図(赤VS青)が真っ二つに分かれてそれぞれの分野(タイヤ、エンジンなどなど。マイルドセブンVSマルボロ(笑))そのうえで彼ら二人が戦う、これぞF1だ。
みたいな感じでしたね。ミシュランVSブリジストン、ルノー対フェラーリ、アロンソ対シューマッハ てな感じで本当に競争が激しかったです。
場外戦争もありましたね。モンテゼモーロ会長VSフラビオ。マスダンパー禁止、イタリア予選でのアロンソに対する際どい裁定。アロンソの「もはやF1はスポーツではない。」という、「もはや戦後ではない」に匹敵する名言。
モナコのラスカス事件。。。いや~凄かった!!!
V8エンジンになっても凄い盛り上がりでした。
佐藤大輔さんありがとうございました!!
アロンソ対ハミルトン、もしくはアロンソ対ハミルトン対ベッテルという構図になりつつある今年のF1。2006年以来の面白いタイトル争いになりそう。今年はかなり期待できるのはないでしょうか!

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